工場内を動き回る!ピッキングの仕事

ピッキングは体を動かすのが好きで体力がある人向き

工場でのピッキングは、リストや伝票に記載されている製品を、工場内のさまざまな場所から集める仕事です。したがって工場の中を動き回ります。同じ場所で作業を行うライン作業とは対照的な仕事で、体を動かすのが好きな人向けの仕事といえます。そして体力も必要です。ピッキングは基本的に立ったまま行う仕事であり、勤務時間内は歩き回る時間が多いです。場合によっては大きいものや重たいものを運ぶ必要もあります。日頃から体調管理には気をつけて、ベストのコンディションで仕事ができるようにしておかなくてはなりません。テキパキと動くことも重要になってきます。ゆっくりしていると作業にそれだけ余計に時間がかかってしまうからです。

ピッキングは正確さも要求される

ピッキング作業では体力の他にも正確さが必要です。次の段階である検品や、その他の部署につながっており、工場内の作業がスムーズに行われるための責任のある部署なのです。間違った製品や数量をピッキングしてしまうと、出荷先に迷惑がかかり、会社の信用も落とします。最後に検品でチェックはされるものの、その場合でも検品スタッフに余分な手間がかかってしまいます。たとえ忙しくてもリストの確認作業をしっかり行い、作業を正確に進めるという意識が必要です。ピッキングが得意な人には、丁寧にチェックができるという特徴があります。時間を短縮しようと、チェックを怠ってしまうとミスにつながるおそれがあるのです。丁寧にチェックができる人はピッキングに向いているといえます。